所沢航空記念公園のシンボル、C46A輸送機
2012年10月21日(日)に、所沢にあります埼玉県立所沢航空記念公園で開催された「2012年 所沢航空記念撮影会」で当方が撮ったモデルの写真を掲載しました。主催は、全東京写真連盟です。
気がつけば、もう2012年もあと二ヶ月ちょっとなんですね!当方にとって、月日の経つのは超早い今日この頃です。少し前まで30度近くあった気温も、既に20度前後と涼しいお天気の日々が続きます。雨も相変わらず多いですが、何とこの日はきれいに晴れました!野外撮影日和の天気と言っても良いさっぱりとした晴れ晴れとした日となりました。
さてさて、出演モデル名を記しましょうか?当日の「ドタキャン(最近は死語になりつつありますか?)」もなく、全東所属のモデル11名が元気に出てきました。
Alice (エリス、2012年度準フォトジェニック) 日頼 (ヒヨリ、2012年度準フォトジェニック) 花梨 (カリン、2012年度契約更新モデル) 金山 りか (カネヤマリカ、2012年度契約更新モデル) 水島 夏月 (ミズシマナツキ、2012年度契約更新モデル) 高橋 弓 (2012年度契約更新モデル) 夕紀 (2012年度契約更新モデル) 立花 れい (2012年度新人モデル) 大山 貴華 (2012年度新人モデル) Mo co (モコ、2012年度新人モデル) 渡辺 リカ (2012年度新人モデル)開会式のモデル紹介(1)
開会式のモデル紹介(2)※距離が近くて入りきらなかったのでもう一枚
今回ロケ場所となった所沢航空記念公園は、大昔(1992年のチラシが手元にありますが、20年前になりますか、、、随分と過去へ遠ざかりましたね、、、)、全東の撮影会に参加した記憶があります。5月(正確には5月10日です)という春らしい季節の中で行われました。ところでどんなモデルを撮影したかの記憶が飛んでしまっていて、西武新宿線・航空公園駅からYS11の飛行機(これは無かったような?駅近くの花時計が満開で、綺麗だったような記憶が、、、)を右側に見て、運動場と自動車道路を左に、歩道橋を渡ったところが公園入口というところまでしか記憶に残っていません。もちろんC46Aプロペラ機と放送塔の記憶はしっかり残っていますが、現在と違ってまだまだ整備途上?の公園で、現在の華やかさと違って、だだっ広い何もない?公園だったと思っていました。
当日配布された出演モデル名を書いたコピーしたチラシには、全東のモデル9名と新体操チーム?というグループから5名が出演していたようです。当時有名だった(全東で?)荒明典子さん他のモデルさんを撮影したと思いますが、、、??興味深いのは、チラシの左下に「優待券」というのが印刷されていまして1500円にするということです(会員でなくともOK、)。確かに都内の撮影会ではありませんし、わざわざ埼玉県の所沢までお越しいただくのは電車代も馬鹿にならないし、時間も掛かるということなのでしょうか。多数のカメラマンに気軽に参加してもらうため、また撮影会を成功させるための「熟慮した結果の知恵(プロとしての興行師がいたのかな?)」なのかもしれませんね!ただしカメラ店の店印がないものは無効というのが、さすがにフィルムカメラ全盛当時のカメラ店との「強い絆」を感じさせ、面白いですね!
日頼さん※以前にもまして女性らしさが全開!良いです!きれいな脚がちょ〜長くて、ホント、絵になりますよ!!
何といっても50haと広い公園のため、場所を限定して行われました。放送塔の周辺と、主にコスモス畑のある「花の丘」そして「むさしの川」の側での撮影でした。もちろんC46輸送機の前での撮影は、大勢のモデルさんで賑わっていました。
今回、タムロン28-75mmF2.8通しのレンズを久々に持ち出して、すべてこれで撮影しました。どの程度の写りになるのか試してみました。モデルの集合写真は、28mmのため2分割になりましたのでご了承くださいね。思っていた以上に(このレンズは色々と賞を獲得しています)、綺麗に撮れました。ただワイド側が28mmですので、モデルの集合写真には不向きのようで、1本ですべてをまかなうのはやはり難しいものですね!まぁ、近い将来購入したい「単焦点レンズ」は、どの程度の焦点距離のレンズがモデル撮影に向いていて効果的なのかのテストケースとして、今回は使ってみたんですが。バックのボケ味としては、もう少しボケてくれると良いのかな?※ちなみに、ほとんどのモデル撮影をF3.5ぐらいで行っています。さすがにF2.8解放では、被写界深度が浅くなるためうまく写せる自信がないため止めました。
コスモスと放送塔
以前から「ずぼら」「愚図」になったと盛んに書いておりまして、また事実撮影会のブログの進捗度が遅いのですが、最近読んだ本に「『思考の老化』をどう防ぐか」(和田秀樹著、老年精神医学を主とする精神医学博士兼クリニックのお医者さんです。PHP新書)というものがあります。「昔のようにアイデアが出ない、頑固になった、すぐに答えを急ぐ、突発事態に弱くなった、気持ちの切り替えがうまくいかない……。だが、それは決してあなただけの症状ではない。創造性、ひらめき、問題発見力、感情のコントロールなど、脳で高度な知的活動を司る「前頭葉」は、実は人間の成長プロセスのなかで、もっとも遅く成熟し、もっとも早く衰える器官なのだ。そして多くの人は、40代の現役世代から思考は老化していく――。」という内容紹介の通り、これは「目から鱗」でした!
当方の場合は、要するに脳の中でも人間で最も大きく発達した前頭葉の「エイジング」が知らない間に進んだために、意欲や面倒くさいこと(長時間に及ぶ単純な作業とかです、)を処理する能力などが落ちたと思われます。程度の差はあれ誰でも「エイジング」が進むと、若くても前頭葉が衰えて無気力になったりと、また感情面でもふさぎ込み「鬱」的症状等になりやすいそうです。特に、白黒と極論に走る「二極分化」的な思考は(間のグレーゾーンが欠けているため、結果や結論を急いで言葉や行動とかが過激になりやすい。時と場合によりますが「ゆっくり待つ気持ち」も必要ですね!)、物事がうまく行かない時に、気持ちが落ち込んでふさぎ込んで、深い迷路に入り込んで、果ては「自殺」に追いやられるそうです。とにかく、脳の栄養素(セロトニンなどのアミノ酸ですが、サプリとか肉類を摂取することが大事)や有酸素運動などで身体を健康に保つ、そして常に積極的に前向きに考え行動するということを実践する必要がありますね!と書きましたが、いうは易しで行うは難しですが!?
はらはらドキドキすることは、つまりは脳の「アンチエイジング」にもつながる肝なんですね!心臓に負担の掛かるような「はらはらドキドキ」はよくありませんが、脳の前頭葉の働きを活性化する事は、年齢に関係なく、是非とも行っていきたいですね!
木々に囲まれた放送塔
今回でモデルの高橋弓さんが、全東のモデルを卒業しました。仕事の都合で日曜日に出てこれなくなったためだそうです。2010年の新人選抜の時は、何にも賞は獲得していないにも拘わらず、その人柄のせいか、じわじわとカメラマン、役員の間で人気が上昇。気がついた時には、全東の人気モデルの地位を獲得していたのです。つまりモデルとしての腕以上(でもでもモデルとしても最終的には、結構良いところまで行ったと思います!)に、人としての「魅力度」で多くのカメラマンを鷲づかみにしたようです。ただご本人のブログを伺いますと、「目立ちたがり屋」だそうで、成る程と思ったりはしますが、それ以上に精神的な内面的な「SOMETHING」が、こちらに強く語りかけてきてカメラマンの「ハート」を射止めたのだと思います。当然好き嫌いは付きものでして、波長が合わない人は、まったく撮らないと言うこともあったようですが、、、。
実は、2010年の新人選抜のフォトグランプリの投票で、当方が投票したのは、まさに高橋弓さんです。前記した何かを感じて、(多分和やな中にも毅然としたものを持っていて、さらには意外と純粋無垢な少女っぽい雰囲気もあったりして、当初は何者?と思っていたものです。また、過去に誰もができないであろう稀有な経験をしていて、それがこちらの魂を揺さぶるのかなぁ、なんて考えたりもしていました、、、。
恐らくですが、全東のモデルになったと思った瞬間に、「卒業」のシーンが走馬燈のように横切ったのかも知れません。だって、この時に、すでに現在の仕事に躍進することを、高橋さんはおぼろけながらに考えていたかもしれないからですね、、、???そう言う意味では、ご本人は新たな一面を開拓してこられて、今この高い位置にまで辿り着いたと思っています!
まぁ、ボチボチとあんまりキリキリしないで、まだまだ長〜い人生ですから、色々とエンジョイしてくださいね。また会える日まで、、、。ありがとうございました。
※※困った時には、気軽に相談してくださいね!お話には乗りますので。
高橋弓さん※ちょっと早い卒業にもっともっと沢山写しておけばと、今更ながら後悔しています!まぁ、永遠に「さようなら」ではありませんから、受付などに呼ばれた際には、是非是非出られたら出てくださいな。お元気に、次の目標に向かってしっかり歩んでください!!
閉会式 ※ギリギリフレーム収まりました!
脳の話の続きになりますが、前頭葉を錆びさせないという言う意味で、「モデル撮影会」は、素晴らしい中高年(誤解がありますね。本当は老若男女誰でも、モデルを撮影することは良いと思います!)における「対面療法」(言い過ぎか???)的な、イベントとなりつつありますね!姿・形を撮る以上に、若い女性の感性や感情を「写し取る」ことで(女性の方が感情や感性の表出とか表現が男性よりも数段上だそうです。ですのでモデルは女性となりますね!)、前頭葉に良い刺激を与えられるんですから、これは「一石二丁」どころの御利益ではありませんぞ!これを読んだご年配の方々、今がチャンス到来!全東の撮影会に、これから通い詰めましょう!絶対、脳に変化が表れること受け合いです。とにかく、後戻りは考えてはいけませんし、後ろを見ては絶対駄目です。前にある「獲物(この場合は、モデルさんになるかな〜っ!)」を狙って、カメラでひたすら撮るんです!また野外撮影ですので、軽度な運動にもなりますので、、、(意外と歩きつけていないと足が棒のようにくたびれますね!)。※今回は、当方「一目惚れ」のご贔屓のモデルさんについて、ちょっとだけ私情を吐露して書きました。まぁ、当方が主催のブログ故、これ位はお許しくださいませ!
それでは、ご機嫌よう!
一目惚れでした!